コースメンテナンス

年間を通して転がりの良いグリーンへ

夏場でもグリーンスピードを維持できるよう筑波コースのBグリーンにティフイーグルを導入。
また、戦略性のある男体コースやフラットでやさしい富士コースとゴルファーを飽きさせない
コースデザインからなる鹿沼72カントリークラブはお客様目線のコースづくりを心がけております。
ロケーションも良いコースなので、景観にも気を配りお客様がラウンドし易い工夫を考えてメンテナンスしております。

貴重な雲海の1枚

コース管理の1日の作業

グリーン芝刈り

一年を通して作業をします。低く刈り込んでいくため技術を要する作業です。

ラフ芝刈り

ラフに入ったボールが無くならないよう5月〜11月の間毎日作業します。

ホールカップ切替

ボール落下の衝撃や踏圧の痛みを分散させ芝が回復するよう毎月切替作業を行います。

グリーン更新作業

土壌の固結を緩和させ必要な酸素や水分・栄養が根から取るための作業です。

フェアウェイ芝刈り

5月~11月の間毎週適切な長さになるように作業します。

バンカー均し

頻繁に均すことで砂がやわらかくなり水捌けが良くなります。

施肥

芝の体力を見ながら不足している養分を補います。

目砂

芝の生育状態に合わせ、適量の砂を散布します。

一日の作業

グリーン刈り、バンカー均し、施肥薬、散水作業など
刈込作業、コース内清掃
午後
ホールカップ切替、刈込作業、コース内清掃、施肥薬、散水作業など
一定の時期に行うもの
グリーン更新作業

グリーンキーパーより

鹿沼72カントリークラブは45ホールという広大な面積と歴史あるクラブです。
高台にコースを構えておりゴルフ場からの景観は素晴らしいものとなっております。
昨今、異常気象により農作物の育成が非常に難しくなっています。芝生も例外ではなくグリーンに使っているベントグラスは、特に暑さに弱く夏場は細心の注意を払って管理をしなくてはなりません。そこで、夏場でも強い西洋芝であるティフトン芝を導入いたしました。歴代のキーパーが培ったコースを土台に、時代に合わせた管理と立地を活かしロケーションの良いコースを作っていきたいと思います。

コース管理部キーパー/田中 諒

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